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| ムーチービーサーの1月・・・ | 2005/1/15(土) |
| こんにちは・・ ここ数日は南国の島・沖縄といえども「さむい〜」と背中を丸める日々が続いています。そこで今回は 旧暦12月8日に行う行事「ムーチー」のご説明をしたいと思います。この日にムーチーを食べると、一年間健康で過ごせるという言い伝えが有るらしいですよ! では、「ムーチー」とは何ぞや…という事になります。「ムーチー」、これをちょっと縮めて続けて言うと・・「ムーチー、ムーチー、ムチ、ムチ、もち、餅」⇒『餅』になります。(なりましたか?)そうです。餅です。その餅を、方言で「サンニン」と呼ぶ「月桃」の葉で 包まれて蒸して食します。このサンニンの葉は芳香植物として爽やかな香りを放ちアロマ効果はもちろん、防カビ・防虫効果もあるとされます。少し「ムーチー」とは離れますが、「月桃」エキスは強力な抗酸化作用で、紫外線による肌老化やシワ・タルミを防止するといわれ化粧品などにも使われているんですよ。この独特の香私には松の木の香りように感じますが・・・。この香りで「ムーチー」の好き嫌いが分かれるかもしれませんね。よく家庭で作られる「ムーチー」は黒糖味・白糖味・紅いも味と3種類くらい、色もそれに合わせて茶・白・紫とあります。最近は家庭で作るところも少なくなったせいか、小学校や保育園などで作ったり、給食に出たり、郷土に伝わるムーチーの歌を歌ったりと、伝統を絶やさぬように子供たちに受け継がれています。ここからは、なぜ旧暦12月8日に「ムーチー」を食べるのか?という由来に関してお話します。 〜昔、那覇市に二人の兄妹がいました。妹はとても気まじめで近所の人たちからもしたわれていましたが、兄の方はとても乱暴者で、やがて人間までもおそって食べる鬼となり地元の人たちから恐れられていました。それに責任を感じた妹は鬼となった兄を退治しようと決意します。そこで、ムーチーに鉄を入れて鬼に食べさせて退治したそうです。この日がちょうど旧暦の12月8日だったことから、沖縄の人々は旧暦の12月8日を厄払いの日と決め、餅を作って食べ、鬼払いの日としたとのことから「鬼餅(ウニムーチ)」とも呼びます。〜 そしてこの旧暦12月8日の鬼餅行事の頃は沖縄では最も寒い時期にあたり、強い寒波で年最低気温が観測されることが多く、この時期を『鬼餅寒(ムーチービーサー)』と呼びます。このことわざどおりここ数日は、ほんっとうに寒い日が続いてます。この寒さを絶えぬいて、沖縄では『緋寒桜』が咲き始め、桜まつりも予定されていますよ。 |
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